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番組審議会

第452回エフエム愛媛放送番組審議会

1. 開催年月日   

2026年2月19日(木) 午後4時00分~4時30分

2. 開催場所    

松山市竹原町1丁目10番7
株式会社エフエム愛媛 会議室

3. 委員の出席   

委員総数/5名
出席委員数/5名

出席委員の氏名

委員長/  稲浦 調
副委員長/ 真木 輝彦
村上 茉利江
二神 一誠
和泉 健弥

放送事業者出席者名

取締役総務部長兼放送部長/戸嶋了一
編成制作部長/関千里

4. 議題

「ジャパハリネット城戸けんじろの ばってんラジオ」

5. 議事概要

城戸けんじろさんの個性が前面に打ち出された、完成度の高い番組である。愛媛で広く知られる存在である彼の高いテンションと人柄の良さが随所ににじみ出ており、その熱量が番組全体の推進力となっている。多彩なコーナーも魅力で、特に「観たばい!」ではミュージシャンならではの視点からライブ評が語られ、興味深い内容であった。
一方、「筆をとるばい!」は直筆メッセージを扱う意欲的な企画であるが、音声のみでは意図が伝わりにくい面もあり、狙いを明確にすればさらに価値が高まると思う。進行は勢いを重視するあまり、やや急ぎ足に感じられる場面もあるが、それも彼らしさである。今後はゲスト起用を取り入れることで、番組は一層広がりを見せるだろう。総じて、情熱と誠実さに支えられた良質な番組である。

6. 審議内容

◎A委員

パーソナリティは愛媛では有名な方であり、テンションが高く、人柄の良さがにじみ出るキャラクターが番組の魅力となっていると感じた。多彩なコーナーが用意されている点も評価でき、特に「観たばい!」は、ミュージシャン目線でライブの感想を語られるので、興味深い内容だった。一方で「筆をとるばい!」については、直筆メッセージを読む形式であるものの、リスナーは実際に文字を見ることができないため、企画意図がやや伝わりにくい印象を受けた。直筆であることの意味や狙いをより明確に打ち出せば、企画の価値はさらに高まると思う。
また、終始高めのテンションは個性として成立しているが、今後年齢を重ねることも踏まえ、落ち着いた語りとの緩急が加われば、番組全体により安定感が生まれ、聴きどころも一層際立つと思う。総じて、完成度の高い良質な番組である。

◎B委員

城戸けんじろさんの個性が存分に表現されている番組。トークも楽曲も飽きることなく楽しく聴ける。最新回では今最も人気のあるアーティストの一人である「SUPER BEAVER」の話が中心であったが、アーティストならではの裏話などは興味惹かれる人が多いだろうし、オープニング曲をカットしても長すぎると感じることはなかった。キッチンカーの話への持っていき方も聴取者を惹きつけるような話術だと感じた。
特段改善すべきだという特筆する点はなく、このまま個性を存分に発揮してもらえれば、ファンだけでなく、たまたま聴いた人たちも楽しく聴ける番組だと思料する。

◎C委員

ジャパハリネットのメンバーはトークにおいてかなり場慣れしている印象である。特に城戸けんじろさんは九州男児らしい威勢の良さが番組全体の雰囲気に現れている。コーナーが多く、回を重ねるごとにできるだけ多くこなそうとするあまり、やや急ぎ足で進行している感がある。勢いで番組を進行している印象があるので、順序立てて落ち着いて話すとよりよい内容になる可能性もあるが、一方でその奔放さが城戸けんじろさんらしさでもある。番組が7回目を迎えた現在、ライブやSUPER BEAVERなど彼のネットワークの広さが垣間見え、今後は月1回程度でもゲストを招くことで番組にさらに広がりが生まれると考えられる。選曲は思い入れのある曲が中心で、リクエストも含め深く端的に紹介されており聴きやすい。全体として楽しい番組である。

◎D委員

城戸けんじろさんのトークは前のめりであるが、それも個性の一端であり、ジャパハリネットのボーカルとしての思い入れが色濃く表れている。「筆をとるばい!」「観たばい!」といったコーナー名からも、北九州出身であることが感じられ、松山在住でありながらも九州人としてのプライドや、ロックをやり続ける魂、さらにパンク精神がラジオにも率直に表れている。その姿勢は非常に正直であり、リスナーにもその熱意は伝わっていることが、ハガキのメッセージからも窺える。ミュージシャンとして観たライブも、単に好きな音楽に限らず、何らかのつながりがあるような方のライブに足を運び、自身の率直な感想を語る姿勢に表れている。
また、44歳という年齢でありながら、若いリスナーに対しても上から目線ではなく、優しい励ましを送る点も印象的である。ラジオでの発言は分別や計算によるものではなく、気持ちを軸にしたものであり、それこそがリスナーを惹きつける魅力である。直筆でのメッセージを重んじる姿勢や、子どもや日常の話題も自然に交えられる柔らかさからも、実直で真面目な人物像が伝わる。ロックを貫く人生のポリシーは番組全体に表れており、聴く者に深い好感を抱かせるものであった。

◎E委員

「ジャパハリネットのハリハリラジオ」から「ジャパハリネット城戸けんじろの ばってんラジオ」へと番組が変更となり、城戸さんの個性が非常に色濃く表れた番組であると感じながら拝聴した。30分という限られた時間ながらコーナー数が多く、リスナーが参加できる接点が随所に設けられている点は大きな魅力である。一方で、多彩な企画をどのように整理し、円滑に進行していくかは今後の課題である。しかし、番組全体からは城戸さんの持ち味が強く打ち出されており、その個性を生かした現在のやり方を貫けば、リスナーは自然とついてくるものと思われる。既に城戸さんの看板番組となっている以上、無理に形を変えるのではなく、自身のスタイルを大切にしながら継続していくことが望ましい。本番組は質の高い内容を備えており、今後さらに育てていくことで、より一層魅力的な番組へと発展していくことを期待している。

7.その他参考事項

次回の議題/『カモ☆れでぃ★Night!~Ehimeets!スペシャル~』

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