CSR・地域課題への取り組み
FM愛媛は、放送の力に加えて“つくって、とどける”を合言葉に、地域の課題解決に挑みます。生産者や高校生と連携した商品開発、販路拡大による地場産業の支援を通じて、愛媛の魅力を四国から全国へ。情報発信と実装を両輪に、持続可能な地域づくりを進めています。
地域課題からオリジナル商品開発・販売

愛媛の“もったいない”を、次の価値へ。FM愛媛は、フードロスや耕作放棄地といった地域課題に向き合い、規格外や余剰となった食材、未活用の作物に光を当てて、日常に取り入れやすいオリジナル食品へと生まれ変わらせています。放送で課題を可視化し、事業で解決策を実装する——私たちならではのアプローチです。
この取り組みで生まれたオリジナル食品は、県内スーパーや道の駅、ECサイト「FMマルシェ」等で販売しています。
商品開発事例
- 上浮穴高校 桃太郎とまとハヤシソース(久万高原町)
- 上浮穴高校 まろやか高原カレー(久万高原町)
- はもごはんの素(宇和島水産高校・双海町地域おこし協力隊)
- 四国カルスト 高原育ちのBBQソース(野村高校)
- 鯛かまパパイヤ(西条農業高校・宇和島水産高校)
- 鯛笑市場シリーズ
HAGIRE AWARD 2023 EHIME

捨てられる運命だった愛媛の素材を、手間暇かけた逸品に。FM愛媛は、そんなHAGIREな商品に愛媛の皆さんと一緒にスポットライトをあてて、広げていく取組みをはじめました。FM愛媛が商品の魅力をレポートし、そこに込められた「こだわり」や「想い」を番組内やSNSで分かりやすく紹介。リスナー投票や特別審査会を通じて選ばれた商品に様々な賞をお贈りします。 リスナー・ラジオ・県民・作り手・流通・バイヤー etc…私たちFM愛媛は、皆さんと一緒になってアップサイクル商品を盛り上げていきます。
野菜遺産プロジェクト

世の中に出回っている野菜は、タネの種類よりずっと少ない。
それはある基準に沿った「売れる野菜」だけが出回っているから。
でもその外側には、「面白い野菜」がたくさんある。
もちろん、ここ四国にも。
「野菜遺産プロジェクト」では、農家の方、家庭菜園をされている方、料理人の方、食にこだわる方など、様々な方々と共に、多くの野菜を食べ、増やし、残して行きたいと思っています。
そこで、皆さまが普段スーパーなどで目にする機会の少ない希少な野菜(在来種や固定種・伝統野菜・ご当地野菜など)を、プロの農家が栽培/収穫して、最も旬な時期にお手元にお届けし、まずは「食べる」事を楽しんでいただこうと考えました。
そして、将来的には、より多くの方々に「お四国やさい(四国の在来種や固定種・伝統野菜・ご当地野菜など)」を食べていただくために、それ自体の販売はもちろん、お惣菜やパッケージ商品などにも展開していきたいと考えています。
ラジオが街中でも市民の安心・安全をサポート 防災ラジオ付きの自動販売機 愛媛県に四国 1号機設置!

2023年9月14日、四国1号機の防災ラジオ付き自動販売機が愛媛県東温市の「フジ志津川店」に設置されました。この自動販売機は、緊急地震速報などの情報をエフエム愛媛が放送し、街行く人々に提供する防災支援サービスを提供します。自動販売機に搭載された自動起動ラジオは、緊急情報があると自動的に電源が入り、スピーカーから情報を放送します。南海トラフ地震や大規模地震のリスクがある中で、市民に安心できる情報を提供する役割を果たします。
この自動販売機は「飲む防災、飲む防犯」というコンセプトで、地域のFM局が発信する災害情報を音声で伝える自動起動ラジオを搭載しています。自動起動ラジオは全天候型で、防水防錆仕様となっており、地域のFM局が緊急情報を放送すると自動的に作動します。これにより、街中にある自動販売機から防災・防犯情報を拡声し、外出中の市民に迅速に緊急情報を伝えることができます。この取り組みは、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社とFVジャパン株式会社の協力によって推進されています。