第456回エフエム愛媛放送番組審議会
1. 開催年月日
2026年6月18日(木) 午後4時00分~4時30分
2. 開催場所
松山市竹原町1丁目10番7
株式会社エフエム愛媛 会議室
3. 委員の出席
委員総数/5名
出席委員数/5名
出席委員の氏名
委員長/ 稲浦 調
副委員長/ 真木 輝彦
二神 一誠
村上 茉利江
和泉 健弥
放送事業者出席者名
取締役放送部長/戸嶋了一
編成制作部長/関千里
4. 議題
「関家の冒険」
5. 議事概要
家族が出演する『関家の冒険』について審議が行われた。番組全体を通して、家族ならではの親密な空気感と、テンポの良い編集技術が高く評価された。特に小学5年生の「あいの」氏の卓越したトーク力と、現代的な家族像がリスナーに新鮮な印象を与えているとの意見が多く出された。一方で、私生活をどこまで公開するかというプライバシーの境界線や、出演者の成長に伴う今後の番組の方向性についての指摘もあった。制作側は現代の視聴習慣に合わせたテンポ感を維持しつつ、日常の魅力を発信し続ける意向を示した。
6. 審議内容
◎A委員
冒頭のニュース風の演出やラストの工夫など、リスナーを飽きさせない現代的な編集技術が良かった。出演者同士の関係性が明確で、音声のみでも情景が浮かびやすい点も長所だと感じる。また、この番組で見られた工夫や本質的な面白さを、他の番組にも横展開していくべきではないかと考える。
◎B委員
パーソナリティのあいの氏の喋りが非常に上手であり、小学5年生とは思えないトーク力に驚かされた。SNSでの反響も良く、3人の関係性がファンの獲得につながっていると思う。選曲数は1曲程度と少ないものの、トークの質が高いため退屈はしないが、AI活用コーナーなど、新しい試みについては驚きを持って受け止めた。
◎C委員
エミフルMASAKIでの録音放送回についても、スタジオ外でも変わらない家族の楽しそうな雰囲気が伝わってきた。また、昔ながらの「怖い父親像」とは異なる、現代的な家族のあり方にジェネレーションギャップを感じつつも、楽しく聴取できた。ChatGPTのモラル問題に触れるなど教育的な側面も見られたが、家族のプライバシーをどこまでさらけ出すのか、バッシングを避けるためにもその線引きについては慎重に検討すべきであると感じる。
◎D委員
自らの家庭を題材に「自分たちが一番楽しい」という熱量を持って制作していることが伝わる。音出しや編集の技術が非常に高く、出演者3人のキャラクターが立っており、まるで漫才を聴いているようなテンポの良さで、どのようなテーマでも飽きさせないと感じた。また、地元の企業名や固有名詞が自然に飛び出す点が、地域密着の「愛媛らしさ」を感じさせ、リスナーにとって身近で分かりやすい家族像として映っている。非常に完成度の高い番組であるため、現状を維持しつつも、時には、攻めたチャレンジも期待したい。お子さんの成長に伴い、現在のオープンな家族関係をいつまで継続できるかに注目している。
◎E委員
あいの氏のトーク力が圧倒的だった。25分という番組時間が非常に短く感じられ、聞き終わった後も「もう少し聴きたい」と思わせる魅力がある。3人の話し方から家族の親密な雰囲気が即座に伝わる点もこの番組の強みである。家族という形態ゆえのプライバシーや今後の継続性といった課題はあるものの、これらを克服して番組を育てていってほしい。
事務局
次回の番組審議会は、「ジモオト」を聴取願いたい。
7.その他参考事項
次回開催日/2026年7月28日(火)
次回の議題/「ジモオト」