番組審議会

第402回エフエム愛媛放送番組審議会

1 開催年月日

2021年2月19日(金)午後4時00分~4時30分

2 開催場所

松山市竹原町1丁目10番7 株式会社エフエム愛媛 第1会議室

3 委員の出席

委員総数 5名
出席委員数 5名

出席委員の氏名
委員長
副委員長
稲浦 調
真木 輝彦
田村 純子
二神 一誠
三原 英人
放送事業者出席者名
代表取締役社長 倉渕 秀俊
取締役業務管理局長 黒田 潤二

4 議題

(1)課題番組/「My Story~無我夢中人~」
(2)その他

5 議事概要

 ラジオでの「語り」とYouTubeでの「映像」を組み合わせた新しい番組のあり方がうまく作られている。YouTubeでの映像のクオリティも高く、ゲストの人生をより深く掘り下げることのできる内容となっていた。ラジオと映像が相互に作用していて、番組のオリジナリティも出ている。今後はYouTubeなどのコンテンツの広報に力を入れてほしい。

 パーソナリティの西城戸さんはフランクなしゃべりで、リラックスした雰囲気づくりができていた。アシスタントの高岡さんは大学1年生でありながら、ゲストへの返答などもしっかりしており良い印象を受けた。また女性が入ることで柔らかい雰囲気の中で、インタビューが行われていたように思う。

 ゲスト1人に対して2回の放送に分けて番組が作られているので、ゆったりとした番組進行がされていた。ゲストそれぞれの「過去、現在、未来」を紐解いていくストーリーテリングもうまくできていた。ただ、終盤になるとゲストの経営する店舗の宣伝などに移っていくところが少し気になった。「ゲストの人となりを紹介する」というのが番組のコンセプトであると思うので、宣伝に力が入りすぎないよう、今後注意していく必要がある。

 まとめとして、ラジオとYouTubeを使った新しい試みが面白い番組だと感じた。今後のゲスト選びにも注目していきたい。

6 審議内容

◎稲浦委員長
今回は「My Story~無我夢中人」の合評をお願いします。
◎A委員
今、夢中になっている事に至るまでの経緯、「過去、現在、未来」の時間軸で紹介しているのは、テレビ番組の「サワ子の朝」に似ているように思った。30分番組として複数回に分けての放送になるため、同じ思い、同じ夢の繰り返しになることも多々あったように思う。
また、トークの後ろで、電車の遮断機の警告音が入っていることもあり、スタジオでの録音では無いのかと感じた。
ゲストとパーソナリティの掛け合いについては、事前の下調べもあるせいか、本人が語る前にパーソナリティが言ってしまうという場面もあった。ゲストより先にコメントしてしまうと、番組トークが同じコメントの繰り返しのように感じるので、トーク番組では相手を理解して聞き出すことに徹する方がよいのではないかと思った。
カリスマ美容師やヨガ講師、プロボクサーという職業のゲストが登場していたが、それぞれのゲストが経営している店舗の宣伝や売り込みという印象を強く感じた。ゲストの人となりや内面の印象が薄くなっている様に思う。
◎B委員
番組全体としては、オープニングからスタイリッシュな雰囲気を感じられ、 良い印象を持った。
パーソナリティの西城戸さんは大人でフランクな雰囲気を持っていて、リラックスした現場づくりができていると感じた。アシスタントの高岡さんも大学1年生にしては語彙も豊富で、コメントがしっかりしていた。ゲスト1人に対してパーソナリティとアシスタントの2人という組み合わせも良い。1対2という形でそれも女性が居るため、ゆったりとした柔らかい空気が出せていたと思う。時々話題は、アシスタントの高岡さんにも振られ、話が広がっていた。アシスタント兼ダブルゲストのような立ち位置に居るのが面白いと感じた。
ゲスト一人に対して、2回に分けて放送しているので進行にゆとりがある。聴きやすく、ゲスト一人ひとりを深く掘り下げられていると思った。ゲストそれぞれの「過去、現在、未来」がしっかり話されている。その中でうまくいかなかったことや、悩みについても語られているので好感が持てた。
選曲はゲストのこだわりなどもしっかり入っていている。西城戸さんの選曲も、ゲストの人生を意識しているように感じられて良かった。
各回のYouTube映像も視聴した。スタイリッシュな映像で音楽も良かったように思う。音だけでは伝えきれない表情、熱意、動作、作品など、ゲストの魅力を表現できており、非常に見応えがあった。10分という動画の尺も適当ではないかと感じた。ラジオでの放送は、すべて言葉で集約されているので、言葉そのものはラジオの方が残るように思う。
番組の最後にアシスタントの高岡さんから、「もしあなたの周りに面白い人が居れば」という呼び込みをしていたが、「面白い」人という表現が少し引っかかった。
まとめとして「映像」はYouTube、「語り」はラジオというコンセプトは、うまく実現できていると思う。両方を見聴きすることで、ゲストへの理解が深まる。ラジオだけでもしっかりとした番組になっているが、ぜひYouTubeも見てもらいたいし、もう少しYouTubeに関しての広報もしていくと良いと思う。
◎C委員
ゲストそれぞれの生い立ちから始まり、なぜ今その職業に就いているのかという流れがしっかり描かれている。ゲストの「人生の縮図」が表現されているように感じた。その中でゲストに合う選曲がされていて、番組全体としてうまくまとまっていると思う。
ラジオでの本放送以外に、InstagramやYouTube、ブログなど様々なコンテンツで展開されており広がりがあって良かった。編集後記的な役割も果たされていておもしろいと感じたが、YouTubeなどの他のコンテンツについて、もう少し番組で広報する必要がある。
今後どのようなゲストを迎えていくのかというのが課題となってくると思う。パーソナリティとアシスタントがどちらもしゃべりに慣れているので、朴訥な芸術家タイプのゲストが登場したとき、どのような番組になるのか、今後の展開に注目していきたい。
◎D委員
ゲストを招いてその人となりを紹介する番組は、ここ最近増えてきているように思うが、この番組では特殊な職業のゲストが登場していて、興味を引くものだったと思う。
パーソナリティの西城戸さんはゲストとも年齢差がなく、非常に近い距離でトークを展開できていた。予定されていたアシスタントの遠山さんや後藤さんについては、なかなか放送に登場しないのが気になった。アシスタントの高岡さんは、インタビューの受け答えがしっかりしていて良い印象を受けた。ゲストの個性をしっかり引き出せていけば、今後さらに良い番組になると思う。
YouTubeの映像は非常に凝って作られていて、ゲストのプロモーションビデオのようになっていて感心した。しかし、ただゲストの店を宣伝するものとなってしまわないように気を付けていく必要がある。
ラジオでのトークはradikoを通して聴いたが、少し音質が気になった。
ラジオと映像がうまくマッチングしていて、今までの感覚とは違う楽しみ方ができる番組だと思う。
◎E委員
番組全体としては面白い取り上げ方をしている。YouTubeの映像が秀逸で、ラジオだけでは分からない部分も映像を添えるといろいろと見えてきた。しかし、YouTubeの広報が足りないように感じる。再生回数を伸ばすために今後アピールの仕方を検討してほしい。
アシスタントの高岡さんが大学1年生にしては受け答えがしっかりしていた。今後の成長に期待したい。
ラジオと映像を組み合わせた新しい試みで、目の付け所が面白いと思う。音声に映像がつくと同じものを聴いても捉え方が変わってくる。これからの新しい番組の形になるのではないかと感じた。
◎事務局
次回の番組審議会は、毎週月曜~木曜日13:30~16:55、金曜13:40~16:55放送中の
「Groovy Radio Caravan」の審議をしていただきたい。

7 その他参考事項

次回の議題/「Groovy Radio Caravan」

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