番組審議会

第408回エフエム愛媛放送番組審議会

1 開催年月日

2021年9月17日(金)午後4時00分~4時30分

2 開催場所

松山市竹原町1丁目10番7 株式会社エフエム愛媛 第1会議室

3 委員の出席

委員総数 5名
出席委員数 5名

出席委員の氏名
委員長
副委員長
稲浦 調
真木 輝彦
田村 純子
二神 一誠
三原 英人
放送事業者出席者名
代表取締役社長 倉渕 秀俊
取締役総務部長 黒田 潤二
編成制作部長 関 千里

4 議題

(1)課題番組/「ひめキャン★~愛媛の女子キャンプ~」
(2)その他

5 議事概要

 キャンプ初心者のおーちゃんがパーソナリティを務め、自由な雰囲気の中でざっくばらんに番組が進行されている。専門的なトークではなく初心者ならではの語り口で進められているので、気軽に番組を楽しむことができた。ただ本格的なキャンプ番組を期待しているリスナーからは、情報や知識が少ないように受け取られると思う。改めておーちゃんの口から、番組のコンセプトを伝える必要があるのではないだろうか。

 パーソナリティのおーちゃんは元気なキャラクターで、トークの中で出てくる方言にも親しみやすさを感じた。

 「キャンプ」をテーマにした楽しく賑やかな番組である。ただ、実際にキャンプを体験した回などの現地リポートの際、情報がしっかりと届けられていない場面が多く見られた。押さえるべき最低限の情報を意識して、制作を進めてほしい。

 また、公式HPやインスタグラムも展開されているが、もう少し掲載点数を増やすなどの努力が必要だと感じた。

 パーソナリティ・おーちゃんの個性を活かしながら、FM愛媛ならではの特徴あるキャンプ番組に成長してほしい。

6 審議内容

◎委員長
今回は「ひめキャン★~愛媛の女子キャンプ~」の合評をお願いします。
◎A委員
「愛媛の女子キャンプ」と副題がついている通り、女性でも気軽にキャンプ体験ができるように背中を押してくれる番組だと感じた。25分間の番組の中で、実際のキャンプ体験を自分の言葉で伝えられている。番組インスタグラムには紹介したキャンプグッズや取材先の写真が掲載されているので、合わせて番組を聴くとよりいっそう25分間を楽しむことができた。
パーソナリティのおーちゃんのトークでは方言が良く出てきて、自然を満喫している雰囲気がよく伝わってきた。この番組では、方言を交えてのトークで進めていった方が親しみやすさが感じられると思う。
今後も引き続き、初心者向けのコンセプトを崩さず、初心者キャンパーのバイブル的な番組になってほしい。
◎B委員
1回1回が非常にシンプルな番組内容となっている。インタビューや取材、キャンプ実体験の放送回は、番組の大部分を収録素材が占めており、メリハリがないようにも感じた。リスナーからの質問に答えたり、キャンプの知識を伝えたりする放送回は、しっかりと情報が準備されていて良かった。8月の2~4週のキャンプ体験は3週に渡って放送されていたが、前週や前々週を聴いてないリスナーには分かりづらいのではないかと感じた。番組冒頭などで前回の振り返りを入れるなどの工夫が欲しい。
番組内で流れる曲は、曲名や歌詞が番組内容に合わせているときもあり、工夫が見られて良かった。ただアップテンポで賑やかな選曲が多く、土曜日の朝という時間帯や「女子キャンプ」という番組のコンセプトと合っているかについては疑問を感じる。
番組のコンセプトとスポンサーの愛媛トヨタ、愛媛トヨタのCMはよくマッチしていると思う。
HPやインスタグラムも展開されており、ビジュアルでも番組を楽しめる工夫がされている。ただ掲載点数をもう少し増やす必要があると思った。
まとめとして、まだ多少手探りで番組を作っているように感じられる。リスナーへのワンポインアドバイスや、キャンプ用品の紹介、キャンプで聴きたい1曲など、テーマを決めたコーナーを毎週設けるのも良いのではないか。
テーマの「女子キャンプ」は、キャンプブームの今の時代に合っており、希少価値もある。まだまだ番組の魅力を高め、リスナーを増やすための工夫する余地はあると思う。パーソナリティの個性を活かしつつ、キャンプの魅力を発信して欲しい。
◎C委員
全体の印象として、自由な雰囲気で番組が進行されており親しみやすさを感じられた。パーソナリティのおーちゃんは取っつきやすい語り口と雰囲気だった。またスタッフとのやり取りも女子っぽさが出ていて、番組のコンセプトと合っていると思う。ただ言葉遣いの面で多少気になる点もあったので、リスナーやスポンサーを意識して制作を進めてほしい。
曲とトークのバランスが良く、番組の構成は適当だと思う。ただ企画についてはもう少し練っていく必要がある。例えば、第2回放送では「突撃となりのご飯」という新コーナーが始まったが、実際はこの回しか放送がなかった。スキレットの手入れ方法などを紹介する回もあったが、そういったキャンプに役立つ情報を届けるコーナーを作ると、番組としての広がりが見られると思う。
パーソナリティのおーちゃんは個性的で度胸のある女性という印象を受けた。今治のキャンプイベントをリポートした回では、偶然会場に居合わせたnoonday popの菊地 紀衣さんが登場していた。またGroovy Radio Caravanの窪田ゆう子さんからおすすめされたキャンプグッズを紹介するなど、局内での交流も見られて非常に良かった。先輩パーソナリティもおーちゃんを応援しているという雰囲気が感じられる。おーちゃんの今後の成長に期待したい。
キャンプ体験の放送回では、四国カルストを目指すも天候の影響で場所を変更するというリアルな内容を聴くことができた。ただキャンピングカーについてもう少し紹介、宣伝をしてほしかった。せっかくスポンサーから借りたキャンピングカーについて、もう少し情報を押さえる時間を取った方が良かったのではないか。
また、松野町の川嶋ぱんださんをゲストに迎えたバーベキューの回は、賑やかな雰囲気だけで実際にバーベキューをしている様子が伝わってこなかったので、現地リポートの際も情報を押さえることを忘れないでほしい。
公式インスタグラムについては、アップされた写真を見ながら番組を聴けるとより楽しいので、インスタグラムの更新も今後頑張ってもらいたい。
◎D委員
パーソナリティのおーちゃんは元気のあるキャラクターで、方言を使ったトークからも親しみを感じられる。ただ、おーちゃん自身がなぜキャンプをしたいのかが伝わってこないのが非常に勿体ないと思う。みんなで楽しくキャンプをしたいのか、ソロキャンプをしたいのか、おーちゃんのキャンプに対する姿勢を見せることで、番組のコンセプトがよりリスナーに伝わるのではないだろうか。
また、新型コロナウイルス感染症の影響でキャンプへ行くことが難しい状況も多くあると思う。コロナ禍の今、番組としてどういった姿勢で放送に臨むのかを考える必要がある。コロナ禍で閉鎖しているキャンプ場の情報やマナーをしっかりと届けてほしい。
パーソナリティのおーちゃんがキャンプ初心者の目線で情報を届けていく番組コンセプト。そのコンセプトに沿って、「焚火は直火が禁止されている」など、初心者向けの本当に基本的な情報を押さえてほしい。最低限守らなければいけないルールを最後に毎回押さえるなど、番組の構成について今後検討していく余地はあると思う。
◎E委員
番組として何がしたいかといのが見えづらいように思う。キャンプ初心者に向けての番組であれば、基礎的な情報を順々に押さえていく必要があるのではないか。各放送回で内容がばらばらな印象を受けるので、番組の核となる部分をはっきりさせて、毎週の構成を考えてほしい。
キャンプ体験の放送回でもキャンピングーについての説明がほとんどなく、翌週の反省会でやっとサブバッテリーの話が出てきた。情報の押さえ方として順序が違うのではないかと違和感を抱いた。少々アバウトな番組作りがされていると思うので、骨格をしっかりと練ってほしい。
また、コロナ禍のキャンプ場に関しての啓蒙やアナウンスもしっかりと押さえていく必要がある。
「キャンプ」というテーマは他のメディアでも多く取り上げられているため、FM愛媛ならではの特徴を確立させてほしい。パーソナリティ・おーちゃんの個性を活かしながら、唯一無二の番組に成長していくことを期待したい。
◎事務局
次回の番組審議会は、9月から毎週土曜日7:00~7:30放送中の「松本隆博の『ココロにツボ!』」の審議をしていただきたい。

7 その他参考事項

次回開催日/2021年10月22日(金)
次回の議題/「松本隆博の『ココロにツボ!』」

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