第444回エフエム愛媛放送番組審議会
1 開催年月日
2025年4月24日(木) 午後4時00分~4時30分
2 開催場所
松山市竹原町1丁目10番7 株式会社エフエム愛媛 会議室
3 委員の出席
委員総数 5名
出席委員数 5名
出席委員の氏名 | |
---|---|
委員長 | 稲浦 調 |
副委員長 | 真木 輝彦 |
村上 茉莉江 二神 一誠 和泉 健弥 |
|
放送事業者出席者名 | |
取締役総務部長兼放送部長 | 戸嶋 了一 |
編成制作部長 | 関 千里 |
4 議題
課題番組/「レコレール」
5 議事概要
番組は全体的に洗練された印象が強く、テンポや構成、選曲、ジングルに高評価が集まった。パーソナリティ2人のバイリンガルによるトークや、ゲストの選定、リアルタイムな話題の取り上げ方も魅力とされ、都会的で安心して聴ける番組として好意的に受け止められている。曲数も多く、情報と音楽のバランスが取れており、リスナーからのメッセージや番組ホームページとの連動も評価された。一方で、東京制作であるがゆえに地元感に欠け、寂しさを感じるという声もあったが、相乗効果で他のFM愛媛発の番組への関心も高まるとの意見もあった。愛媛の話題がもっと取り上げられれば、親しみもさらに増すだろう。当初のFM愛媛の雰囲気も感じる「レコレール」と愛媛とのタイアップにも期待が寄せられた。
6 審議内容
- ◎委員長
- 今回は、「レコレール」の合評をお願いします。
- ◎A委員
- よくある番組の構成ではあるが、パーソナリティの流暢な英語やテンポの良さもあり、かなり洗練された印象。選曲、ジングルなども洗練されていると感じる。この洗練さは、どうやって出しているのだろうかと感心している。この流れをFM愛媛のオリジナル番組にも反映できたらいいのでは思う。
ゲストもバリエーション豊富で、毎日聴きごたえがある。 - ◎B委員
- 番組は全体的に洗練されている、Shaulaさん、鬼頭由芽さんパーソナリティ2人のキャラクターも違いが立っていていい。全体の構成や、ゲストの時間も間延び感がなく、最後まで楽しく飽きずに聞けた。
FM全局が長尺番組を作るというよりは、東京発の番組をこのように放送する流れでもいいのではないかと思う。
愛媛のリスナーからのメッセージも増えているようだ。この枠はレコレールで続けるのがいいと感じる。 - ◎C委員
- パーソナリティ2人ともがバイリンガルで、都会感のある洗練された印象。できる印象があり、2時間が長く感じず安心して聞ける番組だ。20曲程度の選曲バランスも良い。13:30~14:00は、今日の話題、天気の話題を曲に合わせて。その後、今日のテーマに合わせてリスナーからのメッセージ、15:00からゲストという流れ。楽曲のリリース、ツアーなどに合わせてリアルタイムなゲストチョイス、しかも生出演。これは東京だからこそできると実感する。
海外のライブ情報も豊富で、わかりやすく説明してくれている。radikoを使って、京都のリスナーだが、FM愛媛で聴いているなど、色々な聴き方ができる時代。番組ホームページも手厚く連動もうまい。聴いていなくても、この日どんな放送だったかがよくわかり、後から聴くこともできる。年配リスナーでも、とっかかりやすい番組で、感心している。 - ◎D委員
- パーソナリティ2名が2曜日ずつ担当していて、違いに注目して聴いた。Shaulaさんは、ハワイの人のようでハワイの話題が多かった。構成、番組のスタイルは、オーソドックス。放送する曲数も多かった。当初のFM愛媛もこんな感じだったと懐かしい感じ。
一時、どの局もトーク重視の番組作りをしていたが、「レコレール」はFM局らしさが出ている。曲が多い分、トークがくどくなくスムースに感じる。
最初聴いたとき、愛媛の話題がなく、愛媛のパーソナリティでもないので、さみしい気もしたが、すぐに慣れていくと思う。愛媛の情報は、既存の「Fine」や「noonday pop」で聴いたのでいいのではないか。この枠で東京発の番組を流すのもいいと思う。
東京の番組は、愛媛だと身近に感じづらい海外のライブや曲の情報などがリアルだと感じた。そうった情報を早く知れるというのは、海外のアーティストファンからするととても良く、ライブに行ってみたいという気持ちになる。 - ◎E委員
- みなさんの意見にある通り、洗練された時間を過ごせることはとても良い事。今月はFM愛媛での放送が始まったということもあって、愛媛のリスナーのメッセージをよく取り上げてもらっていたと感じる。
従来のリスナーは、愛媛の情報を知りたければ、FM愛媛の他の番組を聴いてもらわないといけなくなるが、相乗効果で、色々な番組を聴いたり知ったりするいい試みになったのではないか。
この枠は、このまま続けたらよいと思う。愛媛のメッセージをよく取り上げてもらっているので、今後、愛媛とのタイアップも期待したい。
7.その他参考事項
次回の議題/『joeufm-OKa』