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番組審議会

第433回エフエム愛媛放送番組審議会

1 開催年月日

2024年3月22日(金) 午後4時00分~4時30分

2 開催場所

松山市竹原町1丁目10番7 株式会社エフエム愛媛 会議室

3 委員の出席

委員総数 5名
出席委員数 5名

出席委員の氏名
委員長 稲浦 調
副委員長 真木 輝彦
二神 一誠
村上 茉莉江
和泉 健弥
放送事業者出席者名
取締役総務部長兼放送部長 戸嶋 了一
編成制作部長 関 千里

4 議題

(1)課題番組/「らんらん愛媛」

5 議事概要

 愛媛の魅力を聞き取りやすい声、リズムで伝えられていて、良い番組だと感じた。「ヒンメリ」や「スラッシュ切り絵」など、ふだん聞きなじみのないものを取り上げているので、インターネットでどんなものかを検索しないような世代に対して、伝え方を工夫すると良いと思う。SNSの普及発展により、だれでも発信できる時代になったからこそ制作できる番組だと思う。取材相手の熱量や話のうまさにかかわらず、毎回安定した内容が提供できると良いと思う。エンディングの曲も、取材相手のリクエストや番組内容に関わる曲を選曲していて一貫性があると思った。番組コンセプトの柱を確立して、愛媛在住の面白い人や取り組みを紹介する、息の長い番組制作をお願いしたい。

6 審議内容

◎委員長
今回は、「らんらん愛媛」の合評をお願いします。
◎A委員
インタビュー前に質問事項をよく練って望んでいると思った。また、番組最後にインタビューを振り返る時間があり、よく理解しながら聴くことができた。「ヒンメリ」や「スラッシュ切り絵」など、なかなか聴きなじみのないものを取り上げている分、インターネットですぐに検索しないような世代に対しての伝え方を工夫すると良いと思う。 長く続けることを考えると、「興味深い愛媛の文化を取り上げる」という番組コンセプトを深めて、番組の柱を定めたほうが良いと思う。
◎B委員
新居浜の太鼓祭りや大洲キャッスルステイの紹介など、愛媛の魅力を聞き取りやすい声、リズムで伝えていて良い番組だと感じた。それぞれの街の情報に限定しすぎてしまうと、ネタ切れとなるのではないかと思ったが、「ヒンメリ」「スラッシュ切り絵」といったニッチな領域にまで広げていけばその心配もなくなると思った。BGMも『らんらん』というタイトルとマッチした音源であるし、放送時間もお昼前ということで「らんらんな午後を」という締めのメッセージも良いと思う。15分という尺も飽きることなくちょうど良いと思った。
一方でラジオ番組である以上、音だけで表現しなければならず、聴取者のイメージを掻き立てるような表現をしていくのは制作側の腕の見せ所かと思う。
大変興味深く面白いテーマを取材しているので、これからも番組パーソナリティ の視点で県内にある面白いものを発見し、聴取者に伝わる表現をしていって欲しいと思う。
◎C委員
「ヒンメリ」「切り絵」などニッチなものを取材しているので、番組で初めてそのテーマに出会った聴取者には、すぐにイメージが頭の中に浮かばないと思う。言葉遣いや表現を通じて、頭に映像が浮かぶような伝え方ができると良いと思う。また「文化」を取り上げる番組を謳っているので、「食」についても取り上げてもよいかもしれない。実質8分ほどの短いインタビューで、リスナーに一生懸命情報を伝えようとしているが、取材相手の熱量や話のうまさにかかわらず、安定した内容の濃さが提供できるとよいと思う。
地元の人間もまだ気づいていないかもしれない、愛媛の文化について、一緒に学んでいくことができるような番組だと思う。様々な取り組みをしている広がりがある人材を発掘できているので、そのつながりを今後も大切にして欲しい。
◎D委員
「スラッシュ切り絵」など、個性的なインタビューが多い。取材相手の熱量や話の技量に番組の濃さが左右されていた。とはいえ、長年一つのことに深く取り組む、個性的な取材相手が多いので、うまく話を引き出して、面白い番組作りができるように頑張って欲しい。パーソナリティの声がはっきりしているので、よく状況が伝わってくるが、リアクションが少々大げさに思える。「伝える工夫」「伝わる工夫」をこれからもっと磨いていってほしい。また、聴感上紛らわしい単語については、注釈を入れるとよりリスナーに親切かと思う。
エンディングの曲も、取材相手のリクエストや番組内容に関わる曲を選曲していて一貫性があると思った。これからも皆が知らないが、地元で頑張る面白い人を発掘していって欲しい。
◎E委員
斬新でよい番組だが、新進気鋭のアーティストなどを取材しているので、リスナーの知識によっては頭に映像が浮かばない。もっとSNS等活用して画像でも伝えられる工夫をして欲しい。

7.その他参考事項

次回の議題/「FC今治のCatch the Wave!!」

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