■日時:平成21年10月24日(土) 15:00〜16:50
■場所:愛媛県美術館エントランスホール
■ゲスト:沢田知可子with小野澤 篤、三浦和人、サスケ
■スペシャルゲスト:中村時広 松山市長
■進行:高橋真実子(FM愛媛アナウンサー)

松山市と地元マスコミが連携し、美しい自然と街そして人との調和ある環境を促進するキャンペーン「城山公演オータムフェスティバル2009」。FM愛媛ならではの実力派アーティストとの音楽企画。大切な一つ一つの言葉には“魂”が有る。その言葉をメロディで紡ぎ伝えている心あるミュージシャン達のコンサートを開催しました。
 
今回のコンセプトは「美術館でのコンサート」...建物全体のアートなイメージと周囲の豊かな自然環境そのものを取り込んだ演出としました。ステージ背景の大きな樹木を取り込んだステージ。清流の音、小鳥の声(城山公園)、聖歌隊の音楽でオープニングを構成しました。
当日、美術館では「ピカソと20世紀美術の巨匠たち」を開催中。進行役の高橋アナ、出演者の沢田知可子さん、小野澤篤氏は事前に鑑賞、ステージでもその話題に。敢えてこの場所、空間でのコンサートへのこだわりをメッセージしました。
伊方町(旧 三崎町)出身の双子デュオ「サスケ」は上京して30年。故郷への想い、人との出会いへの感謝の気持ちを歌っていただきました。
元デュオ「雅夢」として80年代を代表するヒット曲「愛はかげろう」を歌い、現在はソロで活躍の三浦和人さん。来年30周年を迎える想い、自身の音楽人生観を語り、歌っていただきました!
そして、FM愛媛のイベントを通じて愛媛ではお馴染みとなった沢田知可子さん。最愛のパートナーでピアニスト、編曲家小野澤篤氏との息のあった演奏と歌は見事!表現力、二人の間合いはまさに傾聴するに値する内容でした!
今回の企画の“目玉”は、エンディングで出演者と来館のみなさんで松山から生まれた歌「この街で」を一緒に歌うこと。急遽来館されていた松山市の中村市長にもぜひ一緒に歌っていただこうと、高橋アナと沢田さんから呼びかけました。突然のお願いでしたが、快諾いただきオンステージ!!出演者のみなさんと一緒に歌っていただきました。
中村市長のステージ、歌はプロのミュージシャン達と見事に溶け合っていました。更に、主旋律のハーモニーパートまで担当。もちろんリハーサル無し!素敵な音楽イベントになりました。